サーモバリアは、アルミホイルではありません。|建築士が解説する遮熱材の本当の役割
はじめに
「サーモバリアって、アルミホイルですよね?」
現場調査へ伺うと、このご質問をいただくことがあります。
見た目はどちらも銀色。
だから同じように見えるかもしれません。
しかし、実際は目的も構造も、使われる場所もまったく違います。
今回は建築士の視点から、サーモバリアについて分かりやすくご紹介します。

「アルミならホームセンターにもあるよね?」
実はこの質問は、私たちが現場で最も多くいただくご質問の一つです。
確かに、どちらも銀色のアルミ素材に見えます。
しかし、
料理に使うアルミホイルと、
建築用遮熱材であるサーモバリアでは、
設計思想そのものが異なります。

サーモバリアが目指しているもの
料理用アルミホイルは、
包む・焼く・蒸すための素材です。
一方、サーモバリアは、
太陽から伝わる輻射熱(ふくしゃねつ)を反射し、建物内部へ伝わる熱を抑えるために設計された建築用遮熱材です。
つまり、
大切なのは厚みではなく、
「熱を反射する」という役割です。

建築士の視点で現場を確認します
工場が暑くなる原因は一つではありません。
例えば、
屋根から伝わる輻射熱
設備から発生する熱
空気の流れ
換気状況
建物の構造
など、さまざまな要因が重なっています。
私たちは建築士として現場を確認し、
その原因を見極めたうえで改善方法をご提案しています。
屋根からの輻射熱が原因であれば、
サーモバリア施工も有効な改善策の一つです。

商品ではなく、最適な改善をご提案します
私たちは、
どの工場にも同じ施工をおすすめすることはありません。
まず現場を確認し、
原因を調査し、
その工場に合った改善方法をご提案しています。
サーモバリアも、
その改善方法の一つです。

まとめ
サーモバリアは、
料理用アルミホイルではありません。
工場や倉庫などの建物で、
太陽から伝わる輻射熱を反射し、
作業環境の改善を目指す建築用遮熱材です。
私たちは建築士として現場を確認し、
原因を見極めた上で、
その工場に最適な改善方法をご提案しています。
お気軽にご相談ください
工場の暑さや作業環境について、
「これって改善できるのかな?」
そんな疑問がありましたら、お気軽にご相談ください。
現場を確認し、
建物の状況や原因に合わせた最適な改善方法をご提案いたします。



コメント