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サーモバリアは工場を冷やす材料ではない?「冷やす」と「遮熱」の違いを解説

sanada29
8月12日
読了時間: 5分


工場の暑さ対策と聞くと、

「エアコンを増やす」「冷風機を置く」「スポットクーラーを使う」

など、まず**「冷やす」**ことをイメージする方も多いのではないでしょうか。

では、工場の暑さ対策に使われる「サーモバリア」も、建物を冷やすための材料なのでしょうか。

実は、考え方が少し違います。

サーモバリアは、工場を直接冷やす材料ではありません。

サーモバリアは、輻射熱を反射する建築用遮熱材です。

今回は「サーモバリア図鑑 #001」として、「冷やす」と「遮熱する」の違いから、サーモバリアがどのような考え方で使われる材料なのかを分かりやすくご紹介します。


サーモバリアは工場を冷やす材料ではないことを紹介する建築用遮熱材のイメージ
サーモバリアは、工場を直接冷やす材料ではありません。


暑さ対策=「冷やす」だけではありません

工場内が暑い。

そう感じたとき、最初に考えやすいのが空調設備による対策です。

エアコンや冷風機、スポットクーラーなどは、工場内の温度や作業環境を改善するための方法として使われています。

一方で、建物の熱環境を考えるときには、

「入ってきた熱をどう冷やすか」

だけでなく、

「どのような熱の影響を受けているのか」

という視点も重要です。

ここで登場するのが「遮熱」という考え方です。


工場の暑さ対策としてエアコン・冷風機・スポットクーラーとサーモバリアの考え方を紹介するイメージ
エアコンや冷風機などの「冷やす」対策と、サーモバリアによる遮熱では役割が異なります。

【本文画像② 挿入】

使用画像サーモバリア図鑑 #001・Instagram画像②(疑問)

挿入位置「暑さ対策=冷やすだけではありません」の説明直後

Wix用画像サイズ16:9・1920×1080推奨

キャプションエアコンや冷風機などの「冷やす」対策と、サーモバリアによる遮熱では役割が異なります。

ALT(代替テキスト)工場の暑さ対策としてエアコン・冷風機・スポットクーラーとサーモバリアの考え方を紹介するイメージ

サーモバリアは「輻射熱」を反射する

サーモバリアの大きな特徴は、

熱を直接冷やすのではなく、輻射熱を反射すること。

夏の日差しを受けた工場の屋根や壁などは熱を持ちます。

工場の熱環境を考えるときには、こうした建物から受ける輻射熱の影響も確認する必要があります。

サーモバリアは、この**輻射熱を反射する「遮熱」**という考え方で使用される建築用遮熱材です。

つまり、

熱が入ってきてから冷やすことと、輻射熱の影響を抑えることでは、役割が違います。


サーモバリアが工場屋根から伝わる輻射熱を反射する仕組みを説明したイメージ
サーモバリアは熱を直接冷やすのではなく、輻射熱を反射する建築用遮熱材です。


「冷やす」と「遮熱」は役割が違います

ここは、サーモバリアを知るうえで大切なポイントです。

冷やす

入ってきた熱に対して、空調などを使って室内の温度を下げます。

遮熱

輻射熱を反射することで、熱の影響を抑えることを考えます。

つまり、

「冷やす」と「遮熱」は、どちらが上というものではありません。

それぞれ役割が違います。

建物の状態や使い方によっては空調が重要な場合もあれば、輻射熱への対策を検討した方がよい場合もあります。

また、複数の方法を組み合わせて考えることもあります。

大切なのは、最初から対策方法を決めてしまうのではなく、

その工場で、何が熱環境に影響しているのかを確認することです。


工場の暑さ対策における空調で冷やす方法と輻射熱を反射する遮熱の違いを比較した図
「冷やす」と「遮熱」はどちらが優れているというものではなく、それぞれ役割が異なります。


大切なのは「何を施工するか」より「どこから熱が来ているか」

工場が暑いからサーモバリア。

必ずしも、この順番ではありません。

CSSが大切にしているのは、

「何を施工するか」より先に、「どこから熱が来ているか」を確認することです。

例えば、

・建物の構造はどうなっているか・屋根や壁はどのような状態か・設備から熱は発生していないか・空気はどのように流れているか・どの場所で暑さを感じているのか

こうした現場の状況によって、考えられる改善方法は変わります。

まず現場を確認する。

熱の原因を考える。

そして、その建物に合った改善方法を検討する。

サーモバリアは、その選択肢の一つです。


工場の熱の原因を現場調査してサーモバリアを含む改善方法を検討する担当者
商品を先に決めるのではなく、まず現場を確認し、熱の原因に合わせた改善方法を考えます。


サーモバリアは「冷やす」のではなく「反射する」

今回のポイントをまとめます。

サーモバリアは、工場を直接冷やす材料ではありません。

輻射熱を反射することで、建物の熱環境改善をサポートする建築用遮熱材です。

そして、

「冷やす」「遮熱する」

この二つは、どちらが優れているというものではなく、それぞれ役割が違います。

だからこそ、工場の暑さや熱環境について考えるときには、最初から商品や工法を決めるのではなく、

「この熱は、どこから来ているのか?」

を確認することが重要です。

株式会社CSSでは現場の状況を確認し、必要に応じてサーモバリアを含め、その建物に合った改善方法をご提案します。

工場・倉庫の暑さや熱環境で気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。


よくある質問

Q. サーモバリアを施工すると工場が冷えるのですか?

サーモバリアは、エアコンのように空気を直接冷やすものではありません。輻射熱を反射する建築用遮熱材として、建物の熱環境改善に活用されます。

Q. サーモバリアは何の熱に対策するものですか?

サーモバリアは、主に輻射熱への対策として使用される建築用遮熱材です。

Q. 空調があれば遮熱は必要ありませんか?

建物の構造や使用状況、熱の原因によって必要な対策は異なります。空調と遮熱は役割が異なるため、現場の状況を確認して検討することが大切です。

Q. 工場が暑ければサーモバリアを施工すればいいですか?

暑さの原因は建物ごとに異なります。まず現場の状況や熱の原因を確認し、その結果に合わせて改善方法を検討することが重要です。 お問合せはコチラ

 
 
 

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